日本のセレブ界におけるパテックフィリップの存在

スイスを拠点とする世界最高峰の腕時計メーカーは19世紀半ばに創業してから、数えきれないほどの海外セレブを魅了してきました。一方、欧米と比べて腕時計文化が未発達だった日本では、1980年代半ばまでそれほど注目されてはいませんでした。しかし、1980年代後半に日本がバブル景気時代に突入すると、金余りが起こる中で超高級ブランドに興味を持つセレブが増えだしました。そういったセレブ達が自分が購入したパテックフィリップの腕時計を社交場で見せあう中で、1990年代に入ると一気に日本での人気も急上昇していったのです。

そんな中、2000年代にはシドニー五輪の女子マラソン金メダリストに国民栄誉賞の副賞としてパテックフィリップの時計を授与されました。これが決定的な要因となり、21世紀に入るとパテックフィリップの腕時計は成功者のみが保有できる特別なものとして扱われるようになっていきました。

庶民には手が届かないブランドという事はない

パテックフィリップの腕時計は「家が一軒買えるほどの値段」と形容されることがよくありますが、それは正しいとは言えません。確かに1000万円から3000万円くらいの値段がつけられているものも存在しますが、ある程度安いものもあります。例えば、200万円程度で買える新品の入門機であれば、無金利のショッピングローンを利用して48回払いくらいで支払えば意外と簡単に購入できます。予算が100万円ない中でも何とか手に入れたい場合は、ネットの中古店などで30万円から50万円くらいの商品を買うことも可能です。

パテックフィリップとはスイスの高級時計メーカーです。一生ものの時計としてのブランドイメージも定着しており人気があります。